HOME-TOP > 知識と対策 > なぜ飲酒するといびきが出るようになるのか?
飲酒と関係がある?
このページでは、いびきと飲酒の関係について解説します。
旦那さんのいびきがうるさくて眠れないなんてことはよく聞く話ですが、アルコールを多く飲まれる人は、いびきをよくかくので、お酒はほどほどにしておいた方がいいかもしれません。
なぜなら、アルコールを飲むと普段はいびきをかかない人がいびきをかいたり、また、いつものいびきの音とは違い、大きくなることもあるからです。
いびきを治したいなら、アルコールは控えることが大事です。
でも、なんで飲酒がいびきを悪化させてしまうのか?
その理由ですが・・・
お酒を飲むとアルコールの影響によって上気道が狭くなるから!
上気道が狭くなってしまうと空気抵抗が大きくなってしまい、それで、いびきをかきやすくなるというわけですね。
それに、アルコールを摂取すると血行が促進されますので、鼻腔の血管が膨張して、鼻詰まりが起こりやすくなります。
そうなれば、さらに気道が狭くなり、それでいびきをかきやすくなります。
つまり、飲酒をするとこのような事が起こり、いびきを悪化させることになります。
寝つきを良くする為にお酒を飲む人も多いわけですが、毎日のように飲んでしまうと体が慣れるので、飲む量がさらに増えてしまう傾向にあります。
もちろん、そうなれば体への負担が大きくなり、睡眠の質も下がり、いびきもかくようになってしまいます。
ですので、アルコールの過剰摂取や寝る前のお酒は止めるようにしましょう。
ちなみに、アルコールの適量ですが・・・
ビールなら中ビン1本(500ml)
お酒なら 1合(180ml)
焼酎なら 0.6合(約110ml)
ワインなら 1/4本(180ml)
このぐらいの量が目安です。
いびきをかかないようにするためにもアルコールは、夕食の時に適量で止めることをお勧めします。